2022.05.20
水回りの床材は住まいの中でも特に水分や汚れが付きやすいため、水に強い床材を選ぶことが大切です。
そこで、水回りの床材に適したおすすめ素材と水回りの床をリフォームする際の費用相場をご紹介します。
水回りは水滴など水が飛びやすい場所です。
時には水がこぼれることもあるでしょう。
そこで、床材は水が付いてもサッと拭きとることができる素材で、水が付いたくらいでは簡単に劣化しない素材であることが大切です。
キッチンやトイレなど汚れが気になる場所は洗剤でしっかりと落としたいですよね。
洗剤に弱い素材だと十分なお掃除が出来なくなってしまいますので、洗剤で拭いても劣化せず汚れも落としやすい素材がおすすめです。
また、フローリングの目地や溝など、でこぼこの無い素材だと掃除が楽になります。
水回りの床はどうしても汚れや劣化が起こりやすいため、簡単に施工できる素材がおすすめです。
施工面だけでなく、費用面でも交換しやすければ、劣化が目立ってきた時点ですぐに新しいものに変えることができ、水回りをいつでも綺麗な状態にしておくことができます。
水回りに最適な床材はクッションフロアです。
クッションフロアは塩化ビニル素材のロール状の床材で、表面がビニールなので水や洗剤に強く、汚れがついてもサッと拭くだけで汚れを取り除くことができます。
また、価格も安くデザインも豊富でお部屋の雰囲気に合わせて合うデザインを選ぶことができ、クッション性があり適度な弾力があるため足にも優しい点も魅力的です。
洗面所の場合、6畳のクッションフロアの張り替えリフォームの費用は約4万円程度~約6万円程度が相場です。
クッションフロアの張り替えには床材を剥がして下地の上から新しいクッションフロアを張る「新規張り」と床材を剥がさずに上から重ねる「重ね張り」があります。
重ね張りの方が費用が安くなる傾向がありますが、腐食など下地の状態を確認できないなどのデメリットもありますので、メリット・デメリットを考えて工法を選択すると良いでしょう。
水回りの床は水分やダメージを受けやすいため、クッションフロアなどの水や汚れ、洗剤に強い素材がおすすめです。
クッションフロアはデザインも豊富なため、お部屋の雰囲気を壊さないデザインを選べるだけでなく、個性的なデザインを選んで水回りの内装のアクセントにすることもできます。
リフォームの際にはリフォーム会社に相談してデザインを決めると良いでしょう。
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