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水回りのリフォームはいつが最適?水回り設備の耐用年数

2022.05.27

毎日使う水回りは老朽化しやすい設備ですので、定期的なリフォームが必要です。

しかし、水回りのリフォームはどのタイミングで行ったら良いのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。

水回りリフォームはそれぞれの耐用年数に合わせて行うのがおすすめです。

そこで、水回り設備の耐用年数をご紹介します。

キッチンの耐用年数

キッチンの耐用年数は約15年程度～約20年程度です。

キッチンは水回りの中でも油汚れなど特に汚れが付きやすい場所ですので、こまめにお掃除をして使っていればある程度長持ちさせることはできますが、老朽化は避けられませんので耐用年数が来たらリフォームするようにしましょう。

耐用年数が来ていなくても10年を経過したら一度レンジフードやコンロなどの点検をしましょう。

浴室の耐用年数

お風呂の耐用年数はユニットバスか在来工法かによって変わってきますが、ユニットバスの場合、約20年程度が耐用年数となります。

ユニットバスではコーキングが劣化していると水漏れの原因となってしまいますので、耐用年数が来ていなくてもコーキングが剥がれていたら修理を行いましょう。

また水回りのリフォームで忘れられがちですが、給湯器の耐用年数は約10年程度ですので、ユニットバスのリフォームの際には給湯器の点検も忘れずに行うようにしましょう。

トイレの耐用年数

トイレ本体の耐用年数は約15年程度～約20年程度です。

ニオイや清潔感を保つために特に故障していなくても定期的に交換することをおすすめします。

また、現在のトイレと20年前のトイレとでは使う水の量が大きく違います。

トイレに問題がなくても節水型に交換してしまった方が結果的にお得になることもありますので交換を検討すると良いでしょう。

まとめてリフォームを行うとお得な場合も

水回りの耐用年数をご紹介しましたが、水回りリフォームをする際にはタイミングを合わせて一緒に行うとお得な場合があります。

水回りリフォームには3点セット、4点セットというプランがあり、お得にリフォームすることができます。

セットプランが安い訳は、複数の設備を同時に工事ができる他、リフォーム会社が卸値の安いパック商品を仕入れることができているためです。

セットプランは導入する機種を指定することはできない、というデメリットはありますが、特にこだわりがなく、スタンダードグレードの水回りであれば問題ないという方であればお得に水回りを新しくすることができますので、検討してみてはいかがでしょうか。