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水回り 壁紙リフォームではデザイン性より機能性に注目

2022.11.18

水回りリフォームは、多くの住まいで考えに入る工事でしょう。

キッチン・トイレ・洗面所・お風呂といった水回りについては、手軽にリフォームするなら壁紙の張替えになるでしょう。

 

壁や床は面積が大きいので、パッと見た印象も大きく左右する部分です。

では、どのようにして壁紙を選択したらいいのでしょうか。

 

壁紙の選び方

壁紙は大きく分けて二つに分かれます。SP級とAA級です。

SP級は主に白の壁紙が多く、種類が少なく、AA級は色や模様が豊富です。

ただしSP級より金額が割高なのが特徴。

 

しかし、LDKや玄関にお金をかけても、水回りはコストをかけたくないという意見が多いのも事実。

それは水回り特有の「汚れ」に関係しています。

すぐに汚れてしまうのに高い価格の壁紙を張るのはもったいない!という意見も多く聞かれています。

 

水回りなど汚れやすい壁

​考え方として価格=機能というのも壁紙です。水回りは汚れやすいので、汚れにくい壁紙を選ぶようにすれば、すぐに張替えリフォームを行わずに済みます。

安い価格の壁紙を水回りに使った場合、すぐに汚れてしまい、すぐに張替えリフォームが必要に。それではコスパも悪いでしょう。

 

表面の凹凸がなくツルっとしている壁紙、サッと拭き取るだけで水滴や油汚れをきれいにもできます。

機能性壁紙は価格が高い、これは否めませんが、それだけの付加価値があります。

 

​価格が安い壁紙、極端な話をするとクロスの厚みがないものがほとんどです。

日が当たった時に、下地の不陸が見えたり、壁紙と壁紙の切れ目部分が見えやすくなってしまいます。

 

水回りの場合には、仕上がりのデメリットも考慮した上で壁紙選びをおすすめしますが、価格には理由があることも理解して頂きたいです。

 

水回りの壁でおすすめの素材

例として、珪藻土は天然素材なので、一般的なビニールクロスと違って質感も良いです。

この素材は、トイレや洗面所などの水回りにおすすめ。

 

繰り返しになりますが、壁紙の選び方は機能性。この天然素材の場合には以下の機能が挙げられます。

 

・調湿性能に優れている
・断熱性が高い
・空気を清潔に保つ

 

中でも、水回りの悩みで圧倒的に多いのは汚れだけでなく「かび」です。

水回りは湿気によるかびのトラブルが多い場所。新築時には気になりませんが、経年劣化すると、かびに悩まされますが、機能性壁紙ならカビ予防が可能に。

 

まとめ

また、水回りの壁紙リフォームは壁のみならず、目線を落として床にもとり入れることをおすすめします。

キッチンなら油、水滴、調味料のシミなどで汚れています。

合わせて張替えリフォームをするとさらに見栄えがよくなりますよ。

 

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