2019.03.08
◆間取り変更で注意すべき点
一戸建ては比較的間取りの変更の自由度が高い傾向にありますが、
プレハブ工法や2×4(ツーバイフォー)工法の場合は、間取りの変更が難しくなります。
この場合、間取りの変更に制限がかかる、もしくは変更ができないといったこともあるため、
プランを立てる前に確認をしておきましょう。
◆リフォーム以外にかかる費用も考えましょう
リフォーム工事の計画によっては、リフォーム中の住居として仮住まいが必要となる場合もあります。
その場合、仮住まいの家賃や、引っ越し費用など、リフォームの見積もり以外にも費用が発生することになります。
また、家財道具を一時的に預けるため、レンタルスペースを借りる費用もかかる場合もあります。
まずは、リフォーム時に仮住まいが必要になるのか施工会社に確認を行うなど、
リフォーム以外にかかる費用の洗い出しを行いましょう。
◆法令に違反しないように注意しましょう
リフォームを行う場合も建築基準法が適応されます。
建蔽率や容積率を確認し、法令に違反しないように気をつけましょう。
例えば縁側、出窓、二階部分のベランダなどを設置する場合、
建蔽率や容積率が変わってくる場合があるため、注意が必要です。
◆大規模なリフォームは確認申請が必要です
たとえ敷地内であっても、庭部分に新たに部屋を増やす、平屋から二階建てに階数を増やすといった「増築」や、
現在の建築物の半分以上をリフォームするなど、大規模なリフォームを行う場合は、
役所に建築確認申請を提出する必要があります。リフォームプランを立てたら役所に申請が必要か確認をしてみましょう。
◆補助金制度を活用しましょう
省エネ・耐震・バリアフリーなどが目的でリフォームを行う場合、国や地方自治体から助成制度を受けられる場合があります。
また、エコポイント発行期間中の場合、商品券やエコ商品と交換可能なエコポイントが発行されます。
リフォーム前に補助が受けられる対象か確認をしておきましょう。
【リフォームのメリット】
▶︎建築基準法の建ぺい率・容積率の規制が建築当時より厳しくなっていた場合、
今よりも小さい家屋になることがあります。リフォームなら、広さはそのままで内部を一新できます。
▶︎リフォームなら、予算の範囲内で、キッチンのみ、寝室のみなど段階的に施工が可能です。
工期も短期間ですみ、引越しや仮住まいのわずらわしさもありません。
(※ケースにより仮住まいが必要になる場合があります。)
▶︎思い出深い住まいが残せます。
【こんな場合は、建て替えを】
▶︎地盤が悪く、家屋が傾いている場合。
▶︎土台や柱がシロアリに侵食されている場合。
▶︎地震に弱い束基礎(昭和40年代以前の建物に多い)の場合。
▶︎全面改修で、リフォーム工事費が新築よりも高額になる場合。
(ただし、建て替えの場合は、工事費プラス解体費、2度の引越費用、仮住まい費がかかる点に注意)
住宅リフォーム・バリアフリー工事は愛知県一宮市のRe-neue株式会社にお任せください。
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