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子育てしやすい間取りとは?

2020.06.26

子育てしやすい間取りにするには、どのようなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。

子育てのしやすさだけでなく、

子どもとのコミュニケーションもとりやすい間取りのポイントをご紹介しますので、

ぜひ参考としてみてください。

家族が集まるリビングの間取り

リビングは家族みんながくつろぐ場所。

できれば、自然とみんなが集まれるような空間にしたいものです。

そのためには、子どもはもちろん家族全員が居心地よいと感じる空間にしなくてはなりません。

採光や風通しのよさはもちろん、家族全員がくつろげるゆとりある広さがほしいところです。

また、リビングにくつろげるスペースをいくつか作っておくと、

子どもが部屋に閉じこもって出てこないといったことも少なくなるでしょう。

大き目のソファだけでなく、少し横になってくつろげるような畳スペースもあると効果的です。

子どもに目を配れるキッチンの間取り

キッチンは、オープンスタイルがおすすめです。

オープンスタイルのキッチンだと、調理をしながら子どもの様子にも目を配ることができます。

子どもやほかの家族とコミュニケーションをとりながら調理・片付けができるのもメリットでしょう。

また、独立式のキッチンと違って、オープンスタイルのキッチンは作業をしている人の姿も見えます。

そのため、子どもが調理に興味を持ったり、母親の大変さを知ったりすることにもつながります。

率先して調理や片付けなどを手伝ってくれるようになるかもしれません。

キッチン周りは壁や収納家具などに囲まれて暗くなることが多いものですが、

なるべく明るくなるよう窓や照明を工夫するのもポイント。

キッチンを居心地のよい空間にすることで、子どもが母親と一緒に楽しく過ごせるようになります。

ダイニングにも工夫を

別の部屋などで、小さな子どもに一人で勉強させるのは心配でしょう。

そこでおすすめしたいのが、ダイニングに設けるカウンターデスクです。

小さなカウンターデスクを作っておけば、子どもの勉強スペースに活用できます。

ダイニングにカウンターデスクがあれば、たとえばほかの家族よりも先に食事が終わったとき、

その場で宿題や読書ができます。

周りには家族もいるため、コミュニケーションをとりながら楽しく勉強できるでしょう。

カウンターデスクを設置するときは、用途を明確にしておくことがポイントです。

小さな子どもが読書や勉強するくらいなら奥行きもそこまで必要ありませんが、

中高生になるとパソコンやほかの資料などを使う可能性が出てきます。

その頃には、奥行きが狭すぎると使いにくくなってしまうかもしれません。

また、子どもが複数いる場合は、兄弟や姉妹で使えるようなサイズにするなどの工夫も必要です。

一人しか使えない間取りにしてしまうと取り合いになる可能性もあるため、配慮してあげましょう。

 

居心地のよいリビングに明るいキッチン、

家族とコミュニケーションをとりながら勉強もできるダイニングなら、

子育てもしやすくなります。

きっと家族との絆も深るでしょう。ぜひ参考にしてください。

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