2021.12.24
家の中でトラブルが多い場所といえば、キッチンや洗面所、お風呂、トイレといった水回りの設備。
一般には、水回りの重要な部分が壊れたら、それを機にリフォームすることになりますが、
そうなる前の段階でタイミングを見つけるのは難しいことです。
この記事では、水回りの設備の見えないところで深刻なダメージを受けていて、
大規模な工事が必要になるような事態に陥らないよう、
水回りでよくあるトラブルやリフォームの目安などを説明します。
水回りで多いトラブルには「ひび割れ」「カビ」「シロアリ被害」などがあります。
ひび割れは、お風呂の浴槽やタイル、洗面ボウルや便器などで起きやすいです。
数センチの表面的なひび割れ程度であれば補修材で直すことができますが、
場合によっては浸水してしまい、基礎部分が水濡れしてしまうこともあります。
そして水回りはカビが発生しやすく、カビが発生すると、
見た目の悪さだけでなく、イヤな臭いの原因にもなります。
特にキッチンのしつこい油汚れなどに加え、
シンクから不快な臭いが漂ってきた場合は、早めに掃除をしましょう。
排水管や油汚れの掃除だけで臭いが取れなかった場合は、業者に相談することをおすすめします。
そして一番厄介なのが、シロアリです。
どんな住宅にも言えることですが、特に木造住宅は水気とシロアリに注意が必要です。
シロアリは湿気のある場所を好むため、
水回りに発生しやすく、特に在来工法の浴室やキッチンなどは、
隙間が多い構造のせいもあって、シロアリが発生しやすいので気を付けましょう。
キッチンのリフォームは、およそ10~20年程で取り替えの時期となります。
収納不足や汚れの他に、使い勝手も気になり始るなど、不便さを感じていたら検討をお勧めします。
また、お風呂の場合、浴室は大体10~15年程度で取り替えリフォームをするのが一般的です。
築20年程に達すると、浴室内でカビの発生が目立つようになり、
タイルのひび割れや、タイルのはがれ、ユニットバスでも細かなキズや汚れが目立ってきます。
お風呂場は、浸水とシロアリ被害の不安がある場合、早めの対処が求められます。
そして、トイレのリフォームは、だいたい20年くらいが目安となります。
20年を過ぎると、だんだん内装の傷みや、黒い輪染みが気になり始めます。
陶器製の便器なら、割れてしまわない限りは同じ便器を使い続けられますが、
トイレ+洗面所+浴室という間取りであれば、
同じタイミングでまとめてリフォームしてしまった方が効率がいいので、
毎日の暮らしの中でもっと快適に便利に暮らしたいという気持ちが強くなってきたら、
その時が水回りリフォームのタイミングだとも言えるでしょう。
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