2022.12.23
今では新築住宅を建てる際、バリアフリーの発想を取り入れるといいます。
一方、古い住宅ではどうでしょうか。段差や狭さなどが珍しくありません。
そういった住宅もバリアフリーリフォームを行うことにより、高齢になっても安心して住み続けられるようになります。
今回は、日々の生活で重要になる水回りとなるバリアフリー住宅へのリフォームについてご紹介します。
バリアフリー住宅を目指した水回りリフォーム。
まずはキッチンのチェックポイントをご紹介します。
なお、これはトイレや浴室などの水回りにも該当するので、参考にしてみてください。
『すべての操作が座ったままでもできること』
例えば、吊り戸棚はボタンを押して位置を調整できたり、キッチンの高さが座った状態に合わせられていれば、座りながら料理ができます。
キッチンをバリアフリーにすれば、足腰が弱くなった方も車椅子の方も自身で作業できるようになります。
使いやすいキッチンとは何か、高いところまで手を伸ばしたりするのは難しいですよね。
そのため、高い位置にある設備をチェックしてみましょう。
換気扇や吊り戸棚などが目に付きますよね。スイッチやリモコンが手の届く場所にあれば、使い勝手は格段に良くなります。
中古住宅であれ、お風呂の給湯器のパネルはキッチンに設置されている場合が多いと思います。
それも、手の届く高さに設置すると使いやすくなります。
今度は目線を下に下げてみましょう。
車椅子での作業を考えると、キッチンカウンターの下には膝が入る空間を設けるのが良いでしょう。
そのため、水回りリフォームで設置しがちな扉付きの収納は設置せず、排水パイプも奥に配置して足を入れる空間を確保しましょう。
また、深いシンクは底の部分が膝に当たってしまいます。排水口にも手が届きにくいですよね。
これは水回りリフォームでいうと、洗面台にもあてはめられます。
また、水を出したり止めたりできるセンサーを手前につけておくと、手を伸ばす必要がなくなり使いやすくなります。
グレードアップさせた設備選びもポイントになりそうです。
バリアフリー住宅へのリフォームの場合、ユニットバスを選ぶかと思います。
注意点としてはドアと浴槽にあります。
ドアは車椅子でも入れる程度の幅を確保すること、さらに入浴時に倒れたとしても救助をする人が外から中に入れるような仕様にすることです。
ほかにも、床は滑りにくい加工、脱衣場との温度差が心配のない暖房設備も必要になるでしょう。
バリアフリー住宅へのリフォームの場合、水回りで特に意識したいのはトイレです。
トイレにおいて考えたいことは、お風呂同様に入り口の幅と形状です。
幅は車椅子を意識し、ドアは引き戸がいいでしょう。
バリアフリー住宅へのリフォームは助成金も支給される自治体があります。
グレードアップを図れることにも繋がるので、助成金の有無は確認しましょう。
水回りリフォームでは、ショールームに足を運ぶようにしましょう。
浴槽、便器、システムキッチンだけをカタログで選ぶようなことは避けるだけで理想や満足度はかなり高まります。
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