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水回りリフォーム バリアフリー化も考えるなら配管もチェック

2023.03.17

キッチンや洗面所、トイレ、浴室の水回りにおける事故の割合については約25％です。

特に浴室での事故については、滑って転倒したことによる骨折などから、ヒートショック現象により緊急性も懸念点です。

水回りリフォームは、設備が劣化したから交換するだけでなくライフスタイルに配慮し、高齢者の水回りでの事故を未然に防ぐ意味で施工する必要もあるでしょう。

水回りリフォームを施すことにより、快適さ＋安全性を付帯できます。

では、水回りリフォームではどのような相談ができるのかをチェックしましょう。

水回りリフォームについて

トイレ

水回りリフォームの中でも、便器交換、壁や床の張替え、車椅子での利用を考慮して十分なスペースを設ける施工を行えます。トイレ内に十分にスペースを確保できないご家庭もあるでしょう。その場合にはよりコンパクトなタンクレスタイプの便器を選ぶと、スペースにゆとりを生みます。

浴室

水回りリフォームではユニットバス交換、暖房付き浴室乾燥機を設置することなどの施工になります。

冬場における洗面所と浴室との寒暖差をなくすことにより、ヒートショック現象のリスクを軽減できます。

キッチン

高さや使い勝手を考慮したキッチン設備。リビングダイニングとひとつなぎにするなど、広々と魅せる施工も人気。部屋中央で調理ができるように、設備の場所を移動させることもあるはず。

IHクッキングヒーターなど、オール電化にすることもバリアフリーのひとつに。

ポイントは配管にある

水回り設備を移動させることもあるリフォーム。

その場合には、配管も移動させなければならないことも。

水回りの場所によっては配管を壁の中に移動させることもあります。

壁から給排水を行う仕組みなので、見た目をスッキリさせることができます。

しかし、壁にまで工事の手を加える必要があります。

さらには、使用した水が流れていくために配管に勾配をつけなければなりません。

うまくいかないと水が流れにくくなってしまうこともあります。

そのため、壁ではなく床の下に配管を移動させる施工がおすすめです。

設備を移動させない水回りリフォームであっても、配管が劣化していれば、詰まる・水漏れのトラブルに見舞われることも。必ず、配管交換についても業者に相談しておきましょう。

業者に相談

水回りの修理や上下水道配管工事、リフォームを手がけてくれる業者により、適した施工を提案してくれます。

なお、マンションと戸建て住宅では水回りリフォームの流れも異なります。

予算を抑えるためにも、事前に業者に工事内容を調査してもらいましょう。

おわりに

バリアフリーも含めた水回りリフォーム。

配管工事を必要にすることもあります。

専門業者にまずは調査を依頼し、適したリフォームについてアドバイスを受け、快適＋安全性の高いリフォームを施してみましょう。