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中古住宅の水回りリフォームの相場と、費用を抑えるためのコツについて

2021.11.12

Modern white kitchen, gas stove, electric oven is open

新築ではなく中古住宅を買って自分たち好みにリフォームして住む、そんな方が増えました。

ぜひその際にやってほしいのが水回りのリフォーム、

何しろ約１５年程もすると蛇口は寿命を迎え水漏れし始めるのです。

せっかく買った中古住宅での生活が始まって早速に不具合がというのだと大変、

購入時にさっさと新しくしてしまいましょう。

トイレにキッチン・浴室に洗面所と、いずれも大切な場所ばかりです。

中古住宅の水回りリフォームの相場と費用

キッチンやトイレなど新しく設備を揃えるのであればその為の代金が必要、

でもそれだけではありません。

まさか素人が工事をするのは難しいですから人件費などがかかります。

中古住宅だと前に使っていた設備があり、

それを解体し処理する費用や職人さんたちの交通費なども忘れがちですが

ちゃんと予算に入れておきましょう。

水回りでもどの部分をやるか・どういった設備を取り入れるかや、

中古住宅の場所などにより費用はさまざまです。

ぜひいくつかの業者で相見積もりをとってからお願いすることをおすすめします。

一応キッチンならば約６０万から２５０万円くらい、

浴室は約５０万から１５０万円くらいが相場です。

ピンからキリまで幅は広いです。

中古住宅を買う前の注意点

とりあえず中古住宅を買ってしまう前に、いくつかの点を確認しておいてください。

まず、リフォームが難しいケースもあるのです。

住宅の構造的に外すことの不可能な壁や柱はあります。

間取りを変えたくとも給排水管を移動させるには床下の空間が必要です。

そもそもマンションだと規約で水回りを移動できない場合や、

使ってもよい素材が初めから決まっているなんてこともあるでしょう。

中古住宅、新築にくらべると安いとは言え結構なお値段です。

理想のお宅が作れないことが購入後に分かったなんてことの無いよう慎重に進めましょう。

ちょっとでも安く抑えたいというなら、いくつか方法があります。

相見積もりもですが、どうせなら

複数個所をまとめて行うセット販売を利用するようにしてはどうでしょうか。

その方が確実に安いです。

理想のおうちへの夢はどんどん広がっていきますが、お給料でできることには限りがあります。

初めに予算の上限を決めておき、

特にどの部分のリフォームを優先したいのか順位を決めておきましょう。

夢をかなえるには、一方であきらめる部分も必要です。

リフォーム会社は予算だけでなくスタッフの方の対応のやり方なども見ておくこと、

過去の施工例も実際に見せてもらっておくと安心です。

信頼できるところでやらないと、安かろう悪かろうとなってしまいます。