誰もが年齢を重ね、高齢になる日が訪れます。
衰えることにより、住み慣れた自宅でもつまずいたり、バランスを崩しやすくなります。
高齢者との暮らしをはじめ、自分たちが高齢になることを考えてバリアフリーをメインに戸建てリフォームを検討してみましょう。
安心して快適に暮らせるバリアフリー戸建てリフォームについてご紹介します。
戸建てのチェック項目
以外のような問題がひとつでも当てはまるなら、バリアフリーリフォームを考えてみてください。
・段差でよくつまづくようになった
・階段の上り下りが膝にくる
・浴室の床が滑りやすくてヒヤッとする
・部屋の出入り口が狭く感じる
・手すりがあれば…ということが増えてきた
・将来的に介護が必要になるかもしれない
高齢でなくても、戸建て住宅に暮らす家族にとって、快適で安全な住まいであることを優先したリフォームに着手しましょう。
戸建て住宅でのポイント
ここからは、戸建て住宅ならではのリフォームすべきポイントをご紹介します。
・段差の解消
移動時のつまずきを防ぐため、段差のない床へとリフォームします。
・暗さの解消
夜間のつまずきを防ぐため、トイレへ向かう階段や廊下に人感センサー付き照明を設置。
・床滑りを解消
浴室の床は滑りやすい部分。ユニットバスリフォームの際には素材を変更しましょう。
・手すりの設置
階段、浴槽内、トイレのドアや壁に手すりを設置し、出入りや移動をサポートさせます。
・水まわりに工夫
浴室やトイレ、洗面などは、車いすでも使いやすいように高さを調節するリフォームを。
・介護スペース
トイレなどで介護が必要な場合、方向転換や切り返しのためのスペースを確保。戸建てリフォームだからできる工事です。
水まわり4点セット・パック
ハイグレードの設備でリフォームすれば、暮らしの快適さもアップします。しかし、戸建てリフォームは費用も気にかかるもの。そこで、セット・パックプランを検討してみましょう。
一般的に、設備本体+内装工事費込みで、2点セット・パックプラン~4点セット・パックプランまで提案してくれます。たとえば、以外の通りです。
・浴室
いつも清潔で快適な空間になります。ゆったりくつろげる浴槽に、汚れがつきにくくヌメりにくい床施工。家族にとって安心安全なリフォームです。
・トイレ
便座やノズルなどのお掃除を助ける機能に、脱臭機能でいつも快適なトイレ空間になります。
おわり
スペースを広げる場合にはリノベーションも検討してみると、さらに暮らしの快適さが一気にアップします。