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水回りのリフォーム年数、無視はダメなの?適した時期を解説

リフォームに関するアンケート調査によると、リフォームの平均年数は26年だと言われています。

実際にリフォーム施工では「20年~30年未満」が最も多く、次いで「10年~20年未満」となっています。

 

水回りのリフォーム時期については、すべての住宅に当てはまるワケではありません。

しかし、目安になる時期をお伝えするとなれば、水回りは10年~20年(本体交換も要検討)です。

 

なので、お風呂やトイレなどの住宅設備の平均寿命も約10年~15年。キッチンの寿命は約20年。

 

水回りリフォームのタイミング

10年を超えるとさまざまな不具合が生じやすくなります。

もちろん、使い方やお手入れの状況によってもリフォームの時期は変わってくるので一概には言えません。

 

しかし、水回りで寿命が長いとされるキッチンシンクや天板などでも約20年を目安にリフォーム計画を考えておくと、いざというときに慌てませんよ。

水回りのリフォーム時期は分かって頂けたところで、タイミングについて考えてみましょう。

 

今のままでも困っていないけど、そろそろリフォームかな…と思ったらタイミングです。

特に水回りは毎日使う場所になります。そのリフォームのタイミングを逃してしまうと、暮らしの快適さに加えてお金の問題が発生します。

 

水回りリフォームのタイミングを考える必要があるのは、住宅設備の故障が生じるからです。

建物の老朽化により、そのまま放置してしまうと修復が困難な状態になり、工事費用が増し増しになってしまうかも…。

 

早めのメンテナンスが大切

交換するだけで良かったはずの設備も、老朽化により解体作業のための工事が必要になることも…そうなると工期も長くなります。

場合によっては住みながらのリフォームができない。一時的な仮住まいを余儀なくされることだってあります。

 

たとえキッチン、トイレ、お風呂1箇所だけであっても、リフォームが1週間を超えることも…。

施工期間中に料理ができない、お風呂に入れないのは不便ですよね。

 

だからこそ、定期的なメンテナンスをし、些細な異常に気づいたときはすぐに処置することが、無駄な出費を防ぐことにも繋がるワケです。

ちなみに、早めのメンテナンス時期となる水回りの設備としては、小型給湯器、浴室のドア、天井、壁など、ちょっとした部分の汚れなどです。

 

まだ使えるかもしれませんが、早めにメンテナンスをすることで家の寿命を延ばせますよ。ぜひ、自分たちの暮らしにある設備に目を向けてみてください。