住宅リフォームといっても増築工事について考えることはないでしょうか。今回は、メリットの多い増築リフォームについてご紹介します。
悩みや要望を叶える
増築リフォームのメリットは悩みや要望を叶えることができる点です。たとえば、以下のような内容も可能です。
・両親と同居するにあたり、部屋を広げたい
・家族が増えてLDKが手狭になりリビングを広げたい
・ゆったりできる畳スペースが欲しい
・昔ながらのお風呂だから大きくしたい
・和室を洋室にリフォームするにあたり、少し広げたい
など、さまざまな悩みや要望に応えることができます。
たとえば、昔ながらのお風呂を増築リフォームすることも可能です。築古住宅の多くが、狭さ、寒さ、掃除について不満を口にしています。家の敷地に余裕がある場合、増築で広々としたお風呂にリフォーム可能です。
リフォーム前のお風呂はタイル張りの在来工法というのも築古住宅に多く、床は冷たく、浴槽も足を伸ばせないことも多いです。リフォームでユニットバスに変更、足元からの冷えも抑えられるなど、ヒートショック現象やバリアフリー化に対応できます。
浴室の拡張は増築工事のみならず、ユニットバスの交換だけで叶えられるケースもあります。住宅の状態によって異なるので、リフォーム会社に相談することをおすすめします。
増築リフォームでゆとりある空間に
子どもの誕生や成長によってリビングが狭く感じたり、部屋数が足りなくなることになれば、リフォームという選択肢もあります。また、二世帯住宅のためにリビングや水回り、部屋数を増築するケースもみられます。
部分リフォームによってゆとりある空間を実現することが可能です。
耐震性に不安を残さない
増築リフォームをすることによって、既存部分の重心のズレに不安が残ります。これは、地震のときに破断する恐れが生じることがあるので、増築工事でつなぎ目にエキスパンションジョイントを入れるなど、構造的に別の棟にするなどの耐震性能を高める必要も出てきます。
また、スケルトンまで解体し、耐震補強を行ったり、断熱材の施工、床暖房の設置など、ヒートショックを起こしにくく、快適に過ごせるよう配慮することもポイントになります。
おわりに
家族のゆとり空間をつくり出せるため、快適な住まいを実現しやすいです。また耐震性能を考慮することも安心感につながる大切なことのひとつです。
そのため、増築リフォームは信頼できるリフォーム会社に相談するようにしましょう。実績豊富な地域密着型のリフォーム会社をおすすめします。